HAUNTEDじゃんくしょん
ら・むうん畑
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タイトル/発行/頁数 内容紹介
HAUNTEDせれぶれいしょん

平成10年8月15日

108頁
初のHAUNTEDオンリー本。
お題は「ちょっとアブナイHAUNTED」だったのだが、原作者は
もとよりゲスト執筆者もそれぞれが好きな方向にかっとんで
しまって、かなりアブナイ。
また、HAUNTEDキャラ総出演、怒涛のアドベンチャーゲームが
凄い。どのくらいすごいって、本の約半分を費やしちゃったくらい。
もう二度とできません。あまりの強烈さゆえに伝説となった
超名作「リジえもん」、小説HAUNTED番外編、マンガ
「遥かなる緑の都(もり)の譚(うた)」を収録。
HAUNTEDえすかれいしょん

平成10年12月28日

104頁
12月生まれの遥都バースデイ本。
なのに冒頭のマンガ「今夜はえすかれいしょん」から遥都受難
だらけの愛情(…)あふれる1冊。作品に関するアンケート結果の
発表や、読者の皆さんから寄せられたコスプレ写真など、名前の
とおり、「せれぶれいしょん」を上回るエスカレートぶりである。
トリは有里の小説「天使降る丘(あまつかいくだるおか)」
光宮学園に侵入したみち子・れい子が遭遇した謎の少年、
光宮征徒会長の消された過去、司祭の真意。幾多の伏線が
垣間見える必読の一話。
HAUNTEDれぼりゅうしょん

平成12年12月29日

102頁
本編がクライマックスへ向かう最中に発行されたこの1冊は、
その舞台裏を描いた。
決戦の舞台・九州への取材旅行記、熊本に泊り込んでいる
聖徒会一行のこぼれ話、学校に残った生徒たちの静かな決意など、
それぞれの場所から同じものを目指した者たちの軌跡を描く。
夢来鳥「星空のDISTANS」は涙なしでは読めず、
有里「ROSARIO〜祈りの海へ〜」はいろんな意味で胸にこたえる。
いずれも、後に続く物語を見る目がちょっと変わってしまうこと請け合い。
南十字星(サザンクロス)

平成13年8月11日

32頁
「HAUNTEDじゃんくしょん」本編の番外編(芸能界編?)で
ゲスト出演した4人組のロックバンド「DARKNESS LEO」のファン本。
イベント「S東高校 大文化祭」でイベントデビューした彼らはいきなり
人気者になり、発行の運びとなった。
本が真ん中から真っ二つに別れる作りは珍しくないが、
裏表それぞれからマンガバージョンと実写(!)バージョンになる。
Native SUN〜蒼天の碑〜

平成14年4月28日

162頁
これまでに掲載されたマンガ「今夜はえすかれいしょん」
「独夜(ひとりよ)〜月の欠片に映る夢幻(ゆめ)〜」
「再会〜忘刻の湖(ティム・ラス・ルツファ)〜」
「遥かなる緑の都(もり)の譚(うた)」
「リジえもん」
「MYTH OF STORM〜嵐に翔ける翼〜」を収録した
ベストセレクション。なーんだ再録と思ってはイケナイ。これは、
共に時間を共有してきた全ての人たちと、これから出会う
かもしれない全ての人へ宛てた、長い長い手紙なのである。
有里のメッセージ、夢来鳥の書下ろし
「足跡−それは白く優しく」を、どうぞ読んで下さい。
HAUNTEDう"ぁけーしょん

平成14年8月9日

96頁
『HAUNTED〜』シリーズの中で、一番そのまんまのタイトル
かもしれない。
どこから切っても夏休み感満点のコンテンツである。
夢来鳥の33ページ描下ろし
「夢のカケラ−Summer Party−」はS東の臨海学校。
S東の生徒以外も混ざって学園ラブコメ状態、青春だらけで
目のやり場に困る。思わず頬が緩むギャグタッチの中に、
「再生」と言う言葉がふと胸に浮かぶ秀作。
イベント「ら・むうんキャラバン」の前夜祭としてHP上で行われた
フェアのレポを40ページに渡って掲載。3日間で1300もの
アクセス数を記録しただけあって量も圧倒的だが、台本でも
あったかのよなバーチャル宴会が成立したことも驚異的。
さすが日頃から全員参加イベントで鍛えられた猛者たちである。
Destiny Moon〜コキュートスの刻印〜

平成15年12月29日

158頁
既刊「Native SUN〜蒼天の碑〜」の下巻に当たる、
漫画作品のアンソロジー本。
「夢の途中」
「夢のカケラ−Summer Party−」
「朝比奈睦月の火の国の女」
「近江真吾&メフィストBrothersのChina☆Kitsch」
「龍堂和御の美貌の都」の5作品と、
書下ろし「鎖奴化現抄〜冬越え小金は波の上〜」を収録。
上巻と違うのは、全て『HAUNTED〜』本編の連載が
終了してから後を舞台にした作品であるというところで、
まとめて読むとキャラクター達がそれぞれの時間をちゃんと
生きているんだなと、思わず実感。
また、書下ろし作品は同時に発行された
「MAGIC COCKTAIL(マジック・カクテル)」収録の
「鎖奴化現抄」と連動しているので、ぜひ一緒に
楽しんで頂きたい。