11月4日(木)。宮下家&有里母子は、JAL最終便で一足先に熊本入り。キャラバン以来2年ぶりの熊本に、懐かしさもひとしお。宮下家のおじいちゃん、おばあちゃん、ただいま!な感じです。そして、夕食は馬刺し(笑)。何を食べても美味しい熊本だけど、やっぱり馬刺し。むっちも麿ちゃんも「ヤバイでしょうこれは…もう!」と言いつつ堪能。びば、熊本。ありがとう、熊本。

11月5日(金)。有里母子、久々の完全オフ。宮下家と共に、阿蘇のミルク牧場へ。広い園内を満喫。
ヤギ、豚、放し飼い状態。戯れる牧羊犬に癒される。
園内の『ソフトクリーム牛乳風味』という謎の文書に、首を傾げつつ、
(牛乳風味っていったい…何が入ってるの?)味は絶品でした。
と言うわけで、豚とむっち。和み。



その頃、夢来鳥ねむは、単身博多の専門学校(日本デザイナー学院)で講師。働き者(涙)。授業を終えて、
博多から熊本に高速バスで移動。夜10時、ようやく熊本着。プチ宴会。明日早いんだから、寝なさい君たち。
11月6日(土)起床4:45。まだ暗いッス。眠いッス。とぼやきながら、一路小倉目指して出発。
夜明けの九州を縦断。北へ、北へ。
この時はまだ、待ち受ける怒濤のような試練に気付くはずもなく、
のんびり構えていたLa・Moon出張部隊だったのだ。


そして、予定通り8:30会場入り。あちこちから、まだ設営中の音が響いております。吃驚。
指定されたブースに行ってみると、荷物は荷解きもされず積んである。さらに吃驚!
(レイアウト図を下さいと言われて、凄い時間をかけて作って送ってあったのに、とちょっと怒)
仕方がないので、四人でブース内の展示を始める。「足りないものがあったら言って下さい」
スタッフの方はみんなとても親切なのですが、事前の打ち合わせとあまりに色々違っていてさらに吃驚!!
大きなお祭りで、手が回らなかったんだなあと痛感。

そして、同人誌の即売会があると聞いていた場所もなんと出店はうちを含めて2店鋪のみ。
「著作権に引っ掛かるので、オリジナルのみの出店を募った結果こういったことに…」
中止にするならすると早く言って下さいと言おうとしたら、
「こちらを使って下さい」と長机を四本もいただいてしました。
(中止ではなかったらしい……)
有難うございます。正直ちょっといたたまれない気分でしたが、せっかくなのでお店を広げる。
朝10時。出版祭スタート。設営はギリギリで終了。
でも、夢来鳥、化粧をする暇も着替える暇もなし。
「作家夢来鳥は今日は来てません。アタシはただのスタッフです(涙)」
かくして、エプロン姿のまま、本番突入(苦笑)。
はてさて、どうなることやら。

とびうめ祭、La・Moon七転八倒レポートスタート!