ら・むうん
ドタバタ日記
■2012/07/11(Wed)
繋がった〜T▽T
今年は、色々ありえないことが平気で起こる轍に乗っております。
せっかく日記を書こうとしたら、ここに繋がらなくて呆然。
今まで一度もなかったことです。
何事もなかったように復旧してますから、まぁいいか。
そんなわけで、ご挨拶が遅くなりました。
『なぞらえ屋〜開闢九重千曳〜』公演無事終了いたしました。
ご来場の皆様、そしてお気持ちにかけてくださった皆様、誠にありがとうございました。
お陰様で、大変思い出深い公演と相成りました。
第一公演で、ゲネまで普通に作動していた照明機材にトラブルが発生し、開演が押した上、なんとほとんどの照明が使えないまま、作業灯とピンスポでの上演を強行せざるを得なかったときは、生きた心地もしませんでした。
そんな状態での上演でしたが、むしろ役者のテンションはMAX以上に上がり、強い団結力の元いいお芝居をお客様に提供できたと思います。
お客様も、途中席を立つことなく、最後までご鑑賞いただき、最後には割れるような拍手を頂きました。
演者・スタッフ共にとても嬉しかったです。
色んなトラブルが発生しました。
まぁ、うちの舞台だからねと、みんな笑ってスルーですが、結構笑えない事も多かったです。
特に照明のトラブルは、原因不明。
会場全体の明かりが明滅する様は、ホラーでしたよ。
そして、高津映画さんから借りてきた小道具、昭和の柱時計が本番中三回も鳴るというアクシデントも。
ガムテで鳴らないように補強したのにです。
それ以前に、鳴るはずのないアンティークのはずなわけで。
坂東のシーンでしか鳴らないから、てっちゃんなんて効果音だと信じてたしね。
残念ながら効果音のネタ音を発注したのは私なので、今回は入れてませんよ。
そんなホラーなアクシデント満載の舞台でございました。
怪我人も何人か出たしで、ハラハラでしたよ。
本番中は全くそんな風には見えない演技でしたけれどね。
高所恐怖症のはずの久遠、毎公演ジャンプが高くなるしね(笑)。
いろんな意味で、忘れられない舞台になりました。
演者・スタッフ一丸となって走りきった三日間でした。
どのキャラクターも、必死で生きてくれたと思います。
いただいた感想の中に、全員のことを語れると書いてくださった方がいて、ホントに嬉しかった。
それだけ、みんなが輝いていたのだと思います。
ドタバタ日記を読んでくださってる皆さんは、有里が七転八倒しながら今回の本を書いていたのを見てくださっていると思うので、感慨もひとしおです。
お芝居はホントに素敵です。
暫くは、色々他のお仕事に集中しなくてはいけないので、すぐ次の舞台の準備には入れませんが、きっとまたみんなとお稽古ができる日を迎えたいと思います。
たくさんの想いがギュッと詰まった今回の舞台、関わってくださった全員にありがとうございました。
みんな、大好きだー!!
次に向かう勇気と元気をもらいました。
なぞらえ屋の4に向けて、準備を始めたいと思います。
写真は、久しぶりに揃った伊藤家の三姉弟と、演者一同総勢40名、そしてやっぱり打ち上げで脱いでる誰かさんでしたw[画像]
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